パン粉の豆知識TRIVIA
パン粉の種類は無限大?
パン粉と聞いて、あなたはどんなパン粉を思い浮かべますか?
クラウン・フーヅでは、実に数百種類にも及ぶパン粉を製造しています。
色、粗さ、食感……一体何が違うのでしょうか?
パン粉を構成する”4つの要素”
PANKO’S 4 ELEMENTS
ひとえに「パン粉」と言っても、いろいろな種類のパン粉が存在します。
パン粉は主に「水分量」、「焼き方」、「色」、「大きさ」という4つの要素で構成されており、 それぞれの要素の掛け算によって、何百種類ものパン粉を生み出すことができます。
要素の組み合わせで数百種類のパン粉ができます。
水分量の要素では、「乾燥パン粉」、「生パン粉」の分類があります。
常温保存
冷蔵保存(一部常温保存)
熱風乾燥により水分を大幅に飛ばし、乾燥させたパン粉。
フライ後の食感が生パン粉と比べるとパリッとなります。
長期保存が可能であり、様々な用途でご使用できます。
焼きあがったパンを水分調整せず、粉砕したパン粉。
フライ後の食感が乾燥パン粉よりソフトです。
パン粉自体がしっとりとしているため、素材によくつきます。
焼き方の要素では、「焙焼式パン粉」、「電極式パン粉」の分類があります。
粉砕
粉砕
一般的な食パン同様にオーブン窯で焼き上げたパン粉。
パンの耳があり、パン特有の香ばしさがあります。
口当たりが柔らかく、風味が良いので揚げてすぐ食べる場合におすすめです。
パン生地を金属板で挟み、電気を流して焼き上げたパン粉。
焙焼式と異なり、パンの耳が無いため衣付けをする素材本来の味を邪魔しません。
ハードな食感なので、時間が経ってもサクサク感があります。お弁当やお惣菜におすすめです。
色の要素では、「白パン粉」、「カラーパン粉」の分類があります。
色素を添加しない通常のパン粉。
天然の着色料などを添加して色付けしたパン粉。
揚げ時間を短くしても、きれいな揚げ色となるので調理オペレーション短縮に貢献します。
経時変化による色の退色がおこりにくいので、揚げ物の見栄えを維持できます。
大きさの要素では、パン粉の粒子の大きさを6mmや10mmといったように多段階的に数値で分類していきます。
パンを粉砕する機械に設置する網目の大きさによって粒子の大きさを調整しています。
特徴
●お客様のご希望や使用する料理に合わせた大きさをお選びいただけます。
粗目パン粉:とんかつやエビフライなど、本格的なフライ料理におすすめです。
中目パン粉:衣付けからハンバーグの練りこみなど汎用的にご使用できます。
細目パン粉:衣付けする素材が小さい場合や串カツなどの素材を活かした料理におすすめです。
パン粉の選び方
HOW TO CHOOSE PANKO
「たくさん種類があるのはわかったけど、どう選べばいいの?」というお声に関して、作りたい料理や食感、提供の仕方などのキーワードからパン粉をチョイスする方法を例を用いてご紹介します。
●とんかつ専門店のお客様
【ご要望】
- とんかつ専門店のとんかつでの使用する
- 揚がったとんかつは調理して直ぐ提供するよ
- やわらかいお肉を使っているから、パン粉もソフトな食感のものが良いな
- 衣の存在感を出して、見栄えを良くしたい
【キーワード】
- 「とんかつ専門店」「ソフトな食感」⇒生、焙焼式、白
- 「調理して直ぐ提供」⇒焙焼式
- 「衣の存在感」⇒12mm以上の粒子
●お惣菜製造のお客様
【ご要望】
- お惣菜向けのコロッケで使いたい
- 調理して消費者様が食べられるまでの経過時間が長いから、時間が経ってもサクサク感が残って欲しいな
- 調理オペレーションの手間を減らすために、短い油調時間できれいな揚げ色がついて欲しいな
- パン粉の大きさは普通ぐらいでいいよ
【キーワード】
- 「時間が経ってもサクサク」⇒電極式、乾燥
- 「短い油調時間できれいな揚げ色」⇒カラー
- 「大きさは普通」⇒6~8mmぐらいの粒子