当社は設立以来、パン粉を中心とした小麦粉の二次加工メーカーとして、食文化の創造と、変化する時代のニーズをいち早く捉え、お客様のベストパートナーとなれるよう、日々奮励してまいりました。
お客様が満足する食品を提供する企業として、パン粉業界初のISO9001を認証取得、2021年には、より安心・安全に特化したISO22000の認証を取得しました。食品安全方針を「クラウン・フーヅは品質を第一にお客様の満足する商品を提供します」とし、社員一同更なる品質向上を目指しています。
今後とも、当社ならびに当社製品に一層のご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 米澤 隆
クラウン・フーヅ(株)の前身は米澤正幸が昭和24年(1949)に門司で開いた米澤商店です。 当時は戦後の食糧難の時代で野菜や果物の小売りが中心でしたが、 昭和30年代になると大手メーカーの冷凍食品も扱い始めました。
クラウン・フーヅ(株)の設立は昭和41年(1966)です。 当時米澤商店が扱っていた冷凍食品のうちエビフライなどの揚げ物の売れ行きがよく、 今後の揚げ物用パン粉の需要増を見込んで起業したものです。 設立当初から余ったパンを利用するのではなく、パン粉製造に専業化し、 品質をよくするため、パン粉用のパンを電極式製造装置で焼き、砕いてパン粉にしました。 社名のクラウン・フーヅは「消費者は王様。王様に真心のこもった最高の品を、最高の技術で」という意味から来ています。
電極式パン製造に加え昭和49年(1974)ガスオーブンで焼く焙焼式も導入し種類も生産量も増やしました。 昭和53年(1978)には外食産業の成長を見越しピザ生地(ピザクラスト)の製造販売を開始。その後、チルドピザの製造も始めました。
昭和58年(1983)には電極式パン製造装置の完全自動化ラインを開発し、 発酵・焼成の一貫生産体制を確立し省力化しました。 電極式パン製造装置完全自動化はクラウン・フーヅ(株)の特許技術で、米国、 オーストラリアのパン粉メーカーにも技術輸出しました。 また平成3年(1991)に新門司へ本社工場を移転し、改良した最新型を導入しました。
現在、北九州の本社工場ではパン粉のほか、ピザ、ブレッダーを製造しています。また、香川県多度津町の四国工場はパン粉専用工場として平成31年4月に操業を開始いたしました。
商号 | クラウン・フーヅ 株式会社 |
代表取締役 | 米澤 隆 |
所在地 | 本社工場 〒800-0113 北九州市門司区新門司北一丁目3番9 四国工場(パン粉専用工場) 〒764-0038 香川県仲多度郡多度津町大字東白方38番地19 |
創業 | 1949年3月 |
設立 | 1966年10月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員 | 260名 |
取引銀行 | 福岡銀行、商工中金、北九州銀行、伊予銀行 |
※本社工場のみ取得 |